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鬱とは

鬱病は病気ではなく気持ち次第と思っている方もいますが、鬱病は病気です。鬱病とは、精神的なエネルギーが低下し気分が沈んで興味が持てず、楽しめないなどの鬱状態が一定期間続く精神疾患です。

 

具体的な症状として、興味や喜びの喪失、食欲・睡眠の障害、疲れやすい、強い罪責感、気力の減退、思考力や集中力の低下、気力の減退、死にたいという思いなどが上げられます。

 

日本人の5人に1人が、一生のうちに一度は鬱病を経験すると言われていますが、それに気付いて治療を受けに行く人はごくわずかに過ぎません。その理由として、鬱病の発生には生活環境などの他に「性格」なども関係しているということが考えられます。

 

鬱になりやすい人は「周りの目が気になる人」「几帳面で完璧主義な人」「人任せに出来ない人」など、真面目な人が多く、自分にそのような症状が現れても受診の為に会社を休むことに抵抗を感じたり、自分が精神的に弱いと考えて、苦しくても心の中にそれを隠して1人で悩む人が多いようです。

 

また鬱病は疲労感・怠惰感、睡眠障害、便秘、動悸、肩こり、発汗、頭痛など、身体的な症状が先に現れるので、鬱とは気付かず内科などに行ってしまうことも多いようです。

 

中でも頭痛・頭重は50~90%の人に、睡眠障害は80~100%の人に現れると言います。一般的にはそれらを原因別に「身体因性うつ病」「内因性うつ病」「心因性うつ病」と分類してきましたが、最近では原因がはっきりしないことから、症状の程度や持続期間によって分類されるようになってきました。

精神疾患は心の病気です。専門の精神科の医師の受診を仰ぐのは回復への近道といえるでしょう。